カテゴリ
以前の記事
2008年 10月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
【第1弾】
今回の都市計画法の改正、(併せて建築基準法の用途規制も行われる)は、無秩序な郊外への大規模集客施設の立地を規制するものである。大規模という規模は1万平方メートルということで、だいたい田んぼ一反が1000平方メートル弱とすれば、田んぼ10枚分が1万平方メートルのイメージである。かなり大きいので、これ以下であれば、できてしまうことになる。 (法案を見ていないので不明確なコメントだが) どんなに地方にいっても駅前とそうでないところでは地価が違う。郊外の方が安い。作る方は駅前の商店街に文句を言われながら、狭い土地を購入しながら、作るより、幹線道路沿いやインターチェンジの近くの工場跡地や休耕地を狙うのは当然だった。 利用者だって新しいショッピングセンターに映画館やゲームセンターなどアミューズメントが併設され、しかも駐車場も大規模であれば、誰だってそっちにいってしまう。自治体の中にも、もともと中心市街地などがないようなところだってあるわけで、無秩序であっても税金が沢山はいってきたり、町民の働き口があるなら、むしろ大規模施設万々歳だと思うところだってあるかもしれない。 まずは、今回の法改正を踏まえて、地元の自治体が、わが町をどのようにしていくのかを土地所有者や駅前のシャッター通りの人達とも議論し、都市計画を抜本的に見直さないと、法改正もあまり意味がないのである。だから、法改正だけではシャッター通りはなくならない。(続く)
by jingasita
| 2005-12-24 17:50
| 建築・まちづくり
|
ファン申請 |
||