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ここ最近、毎年の恒例行事になっている大学でのゲストスピークを行ってきた。法学部の2年生が対象で、200人くらいだ。これまではパワーポイントを使っていたが、今年は作業ができずに、レジュメ一枚で喋った。テーマの中心市街地の衰退と再生の内容より横道にそれた時の方が皆、真剣にきいているように見える?とはいえ、前の方に陣取っているのは、熱心な学生で、どうみても私より年上のおじさんが2人もいた。講義が終わって休み時間になると、話しかけられたが、プロのコンサルタントさんだった。わざわざ入学して授業料を払ってきいてもらっていると思うとなんだか申し訳ない気もしたが、「いい講義だったよ」と言われお世辞だろうが気をよくした。教室の前と後ろの写真のようなICカードリーダーが設置してあった。学生が入ってくるなり、皆スイカやパスモのように、かざしていたので、最後に学生にきいたら、これで出欠管理をされているらしい。受講票を友人に取ってもらっておくようなアナログ方式はもう通用しないのだ。講師の先生曰く、レポート(感想文)を一字一句変えずにまったく同じ内容のものを平気で出してくる学生もいるとのことだ。機械は変わっても人間は同じなんだな~と妙に感心した。(笑)
by jingasita
| 2007-06-02 18:20
| 建築・まちづくり
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